Author:bajiru
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最近の読書
フェースブックでお勧めの本の紹介が有ったので図書館で借りて読んでいます、まだ途中ですが、とても興味深い本です、人の子イエスです、イエスは普通神の子イエスと言われますが、これはフィクションだと思いますが、その時代を生きた人々から話しを聞いてイエスの実像に迫ると言う本です、マリアの母親から始まり、イエスの弟子たちの話し、又イエスを磔にした側の人の話などイエスに対する見方が様々です、黄金に輝く素晴らしい人と言う人も居れば、モーゼの戒律を無視した悪い人だとか、人間としてのキリストの見方が分かり面白いと思いました。
もう一冊はイスラーム国の衝撃と言う本です、イスラム国が台頭して、後藤健二さんと湯川遥奈さんが惨殺された頃にイスラム国について知りたくて図書館に申し込んでいた本がやっと手元に来ました、しかしこの本は今年の1月に出版された本でISISの最高指導者、アブー・バクル・アル=バクダーディが名乗り出て如何にしてイスラーム国を作って行ったかとかどの様にして広げて行ったかなどが書いてありますが、その最高指導者のバクダーディは今年の4月28日爆撃により死亡しているのでこの後どうなって行くのかは不明です。
この2冊に付いて英会話教室で話したのですが難しくて苦労しました~。
昨日は以前作ったカマンベール入りの丸パンが美味しかったので又作っていたら孫娘が来たので半分上げました。
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【2015/06/12 19:58】
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まぐだら屋のマリア
六本木の国立新美術館で、中世のタピストリー「貴婦人と一角獣」を見て、NHKの日曜美術館で案内役を務めていた小説家「原田マハ」もこのタピストリーに取り憑かれた一人でこれを題材に小説を書こうとしているとか、原田マハは絵画を取り入れた小説を書いていると言う事なので何か読んで見たいと思い、「マグダラ屋のマリア」と言う本を借りて読んだ。
マグダラのマリアと言うのでキリストの出て来る小説かと思ったら現代の小説で主人公は「シモン」紫紋と言う青年、不思議な事に登場人物は皆聖書に出て来る人達の名前を日本字に当てている「マルコ」丸弧「ヨハネ」与羽、桐江「キリスト?」と言う風に、そして北国の最果ての地「尽果」と言う所に有る「まぐだら屋」と言う食堂に人生に重い過去を背負った人達が吹き溜まりの様に肩を寄せ合い生きて行く。
そのまぐだら屋の心優しい女主人マリアも実は壮絶な過去を持っている、それが段々と重荷から解き放され氷の溶けるように落ち着いてきて絵画の「聖母子像」様に見える。1962年生まれの作家だがなかなか面白かった。
【2013/06/08 15:54】
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六月の読書
梅雨の六月は三冊の良い本に巡り会えた。良い本を読むと胸の中に柔らかな真綿で包んだ暖かいものを入れた様な心地よい気持ちになる。これが読書の喜びだろうか。
見残しの塔「周防国五重塔縁起」 久木綾子
人は流転し消え失せ後に塔が残った。
塔の名は瑠璃光寺五重塔中世室町。
五重塔の誕生をめぐる人々の数奇な運命を描く歴史小説の大作。(帯の言葉から)
永享(1429~41)の世から嘉吉(1441~44)文安(1444~49)に掛けて長い年月、塔を建てる為に周防山口に大勢の人が集まり膨大な木材を削り百尺の塔を作り上げたその塔が今も600年の時を超えて立ち続けている。
大正4年国による塔の解体再建工事の際五重北隅の側柱組物から「このふでぬし弐七」と墨書した巻斗(肘木の上にある小さな升型)が発見された名前は無く花押が押され年号、月日、時刻が明記されていた。この巻斗は国宝に指定され同寺の資料館に展示されている。
これを見た作者がこれを作った二七歳の若い番匠に思いを馳せ物語りにした。
小説を書くための準備に14年、執筆に4年を掛けたと言う著者の執念に驚かされるがそのために当時の宮大工の道具の名前や使い方測定の技術などが正確に書かれ。番匠用語もふんだんに使われ真実性がある。
それぞれ生身の命を背負った人物像はあたかも実在したかも知れないと思う様な、何処までがフィクションで何処までが真実なのかと思う書き方に惹かれて350ページほどの大作を一気に読んでしまった。
是非山口の瑠璃光寺に五重塔を見に行きたいと思った、見残しにならないように・・・
著者の久木綾子89歳の作家デビューの本である。
深い河 遠藤周作
それぞれの人生を持った5人の男女、男性4人、女性1人がインド旅行へと旅だった
それぞれの人物像の章に分かれて若い頃からの人生が描かれてその人達のインド旅行を思い立った理由も分かる。そしてその中に流れているのは遠藤周作の宗教観とも言える日本人のキリスト教の考え方、ミッションスクールに通った身にとっては私も同じ考えを持っていると思った。ツアーの客ではないが重要な人物の大津と言う神父の数奇な人生。
そして全てを飲み込んで流れて行くガンジス河、深い河へと流れて行く。
最近、白金にある松岡美術館で多くの美しいガンダーラの仏像とヒンズー教の像を見てこの本とも重なりとても感動した。
沈黙 遠藤周作
この本は遠藤周作が17世紀の日本の史実、歴史文書に基づいて創作された歴史小説である。
ポルトガルのイエスズ会の高名な神学者クリストヴァン・フェレイラが穴吊りの刑に屈して棄教した。
それが事実かどうかとセバスチャン・ロドリゴとフランシス・ガルベの二人の神父がポルトガルからマカオを経由して日本に密航してきた。(史実によると二人はスペイン人)五島列島に潜入した二人が隠れキリシタンの布教をするが長崎奉行に追われる身となる、二人は一緒に捕まるよりは別々に逃亡して少しでも生きながらえる方法を選ぶがそれぞれ捕らえられてしまう。ガルベはロドリゴの眼の前で棄教を拒みつつ海の中に沈んで行く。キリスト教徒の殉教を見る度に神は何故沈黙しているのかと悩む。ついに捕らえられてロドリゴは信者たちの拷問を受ける苦しみの声を聴く度に神は何故沈黙しているのかと一層悩み、自分が踏み絵を踏めば信者たちは助けると言う声についに踏み絵を踏んでしまう。
それまでの壮絶な逃亡生活、苦しい悩みに感動しながら読んだ。
そう言えば、キリストの12人の弟子たちも皆殉教しているがこの時も神は沈黙していたのだろうか?
キリスト教と言うのは殉教の中に成り立っているのだろうか?
それにしても政治的理由があるにしても、日本国のこの秀吉の様にキリスト教が布教されるのを拒んだ国は他に有るのだろうかと日本の強固な拒絶の姿勢にも驚いてしまう。
【2011/07/03 21:16】
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1Q84
一週間ばかり前だがやっと村上春樹の「1Q84」3冊を読み終えた、一冊が600ページ以上の大作だが読み始めたら止められなかった、2年越しの第一巻をやっと図書館から借りる事が出来て後の2巻は来年まで待たなければとブログに書いたら友人が後の2冊を貸して下さった、話が交錯するので1年以上待っていたら何もかも忘れてしまって内容も分からなくなってしまう所だったのでとても嬉しかった、もっともこの本は一巻が出版されてから2巻、3巻と出版されるまでに時間が掛かったらしいので、続けて3巻読めた事はラッキーだと思う、彼の文体が好きで無い人とか訳が分からないと言う人もいていろいろな人が居るのが面白いと思うが私は好きな作家の一人だと思う。
解釈の仕方もいろいろ有るのだろうと思うが私は一週間たった今も良い映画を見た後の様な余韻に浸っている。
事実英語のお仲間の一人はこの本について「う~~ん、これは・・・・」と言葉を詰まらせていた。
カナダ人の先生の方は春樹は好きで翻訳されている「ノルウエーの森」や「海辺のカフカ」は読んでいるが「1Q84」はまだ翻訳されていないので翻訳されるのを待っているのだと仰っていた。
この本には音楽や本やちょっとした料理を作る所が出てくる、キーワードの様に出てくる「ヤナーチェクのシンフォニエッタ」はYouTubeで聞く事が出来た、ジョージ・ウオーエルの「1984」と言う小説は確か妹が持っているので今度借りて見よう、何気なく「生姜を刻んでセロリと海老とマッシュルームを醤油で炒めて」等と出てくるとどうしても作って見たくなる、案外美味しい料理だった。
【2011/01/31 23:48】
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「怖い絵」
最近図書館から本を借りて立て続けに三巻まで読んだ本がある、
「怖い絵」 (中野京子 早稲田大学講師 ドイツ文学、西洋文化史の研究家)と言う本だ、NHKのテレビでしていたので本を読んで見たいと思っていた。
内容は「絵は純粋に感性だけで見るべし」と言われている、「何の先入観も無しに見て欲しい」と現代芸術家達は言うがそれで良いのだろうか?
絵はどんな絵でも歴史と無関係では無い、と言う訳で名画、特に物語性のある絵について解説しているのである。
例えばドラクロアの「怒れるメディア」を見て、話を知らなければ子供にナイフを突きつけて一体なんだろう?と思うだけだがギリシャ神話で夫の浮気を知った王女メディアが嫉妬に狂い夫への復讐で夫との間に出来た我が子を殺してしまう図、と知れば成る程と思う、
最も最近では育児放棄や我が子虐待がニュースになる位だから神話より恐ろしい時代といえるかも知れないが・・
ポチチェリの「ヴィーナス誕生」にしてもヘシオドスの「神統記」によるとヴィーナスはこの世で最初の殺人、それも息子の父親殺し(父親を殺して身体の一部を海へ投げ捨てた、血と海水が混ざりあって泡となり、その泡から誕生したのがヴィーナス)だと言われているそうだ。
となんともおどろおどろしい話が続いて出てくる、ポチチェリがそこまで知って描いたとは思えないが美術館や図鑑で親しんだ絵達だけに興味深くついつい三巻まで読んでしまった。
【2010/06/04 06:50】
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